どんな時でも人の死は起こりうる物ですが、もし年末年始に人が亡くなった場合、死亡届を提出して火葬許可証を受けることは可能といわれています。しかし、葬儀場や火葬場が休みとなっているため、通夜や葬儀を行うことは難しいと考えてください。
通夜や葬儀を行う場合、葬儀社に相談して日時を相談することや、遺体の保管にとついて相談しましょう。場合によってエンバーミングと呼ばれる、異体の腐敗が進まないよう、保全処理をしなければなりませんので、葬儀社と相談してください。
基本的に年末年始に葬儀を行うことを好まない人もいます。そのため、行う場合には新年松の内まで、できたら小正月までは家族葬のような内々の葬儀を行ったほうがいいでしょう。密葬にして、小正月を過ぎてから亡くなった方の友人や世話になった人へ亡くなったことを伝えることが正しい方法といわれています。
あまり大仰しい葬儀ではなく、大晦日から小正月にかけては家族葬や密葬で執り行ったほうがいいでしょう。新聞などのお悔やみ欄に関しては新年4日から掲載しているところもありますが、新聞業界でも年末年始は休みであることもあるため、事前に確認してください。葬儀社によっては新聞掲載サービスも行ってくれるため、相談しましょう。