基礎知識として、斎場と言いますのは、葬儀を実施する施設のことになります。葬儀が実施される所は多様なものとなっており、公営や寺院あるいは教会や葬儀会場などを広範にわたっています。霊安室が充実している場所においては、葬儀に至るまでご遺体を安置することができます。それに加えて葬儀会館などにおいては、遺族に適した控え室に関しても確保されており、布団の貸し出しサービスを活用することによりお通夜の仮眠をすることが可能な事例も見受けられます。
そして、大別しますと、市区町村、あるいは事務組合そのものがマネージメントする公営斎場、それから、寺院もしくは民間業者がマネージメントする民営斎場の二つの種類があります。公営を用いた場合、運営自治体の市民であれば、式場料金をそれなりに安い費用で使用することができます。自宅葬が縮小している影響より、葬儀会場並びに火葬場を併設させたケースも数多く建設されるようになっています。
したがって、葬儀から始まり火葬に至るまで同一の施設で実行できる場合も増加傾向にあります。